新型とはいえ、ハードディスクが搭載されるなど、ハード的な変更はあるものの、ソフト的にはあまり変わっていませんので、これまでの方法で京ぽんと接続できるはず。というわけで、もっとも手軽なサン電子のi-CARD TYPE F1「CS64CF」で接続してみました。
使ったのは、次のものです。
CS64CFをZaurusに認識させるためには、CS64CFのファームウェアをバージョンアップする必要があります。これはサン電子のダウンロードページからダウンロードし、Windows上でCS64CFをセットしてアップデートします。
ファームウェアをバージョンアップしたら、CS64CFをZaurusのCFスロットに挿入。設定画面で「ネットワーク設定」を起動し、ダイヤルアップ接続の設定を行ないます。セットアップを指定すれば、挿入されているカードとして、CS64CFがちゃんと認識されます。
あとは京ぽんを接続し、ダイヤルアップ接続を行なうだけ。接続されたら「インターネット NetFront v3.1」を起動してWebを閲覧したり、メールの送受信などが可能です。Windowsのようなトルネードがあるわけじゃないんで、ちょっと遅いのが不満ですが、というかだいぶ不満なんですが、SL-C3000でも簡単に京ぽんが利用できます。
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遅さに耐えられないときは、NetFrontのユーザーエージェントを変更してしまうのもいいでしょう。NetFrontのメニューから[ツール]→[ブラウザ設定]と指定し、設定画面で[その他]タブを指定。このなかの[拡張設定]ボタンをタッチすると、「ユーザーエージェント変更」という画面に変わりますから、チェックマークを付け、「Mozilla/3.0(DDIPOCKET;KYOCERA/AH-3001V/」と記入します。いちいち試してませんが、「DDIPOCKET;KYOCERA」あたりの文字が入っていればOKだと思います。
こうしてユーザーエージェントを変更してNetFrontで接続すると、このブログ(SeeSaa)なら携帯用の画面で接続してくれますから、実に軽く閲覧できます。ま、それじゃ京ぽんだけで閲覧してもあんまり変わらないか。
いつもは京ぽんなんですが、ときどきZaurus使うので。
「288のモデムでも接続できた」と言う噂も聞いているので、上手くいけば可能かも・・ 夢は新時代へw
PoketPC版のskypeは既にリリースされてる訳だけどPHS経由でskype出来た人居るのかな?・・
自己責任利用を前提にしたものを公開しました。
何人か接続に成功しています。
詳しくは、
Linuxザウルス/SL-C3000 - SL-C3000の概要、情報へのリンクなどのメモです。
http://digit.que.ne.jp/visit/index.cgi?Linux%a5%b6%a5%a6%a5%eb%a5%b9%2fSL%2dC3000
コメント欄を参考にためしてみてください。。
ザウルスで以前使っている人なら接続できると思います。
ドライバ入れてみました。書かれているのを参考にいろいろやってみたら、SL-C3000とUSBで接続した京ぽんで、ダイヤルアップできました。
す、すごい。ありがとうございます。
ちなみに、京ぽんとC3000との接続は、今日届いたばかりのPocketUSBホストケーブル(ポケットシステムズ)で行ないましたが、もう1本、Sigmarionと京ぽんを接続していたときに使っていたRSオンラインの437-0117でも大丈夫でした。
時間があれば、ドライバの設定と、ダイヤルアップの設定をまとめて、アップしておきます。本当にありがとうございます。