京ぽんのファームウェアが、9月24日にバージョンアップされました。バージョンは、1.4から1.5にアップ。
改善点は、次のような点です。
- フレックスチェンジ方式で接続した際のスループットが向上
- 操作性の改善
- 発信者番号通知「OFF」で、CLUB AirH"への接続が可能になる
- メモリ管理の最適化
とくに問題がなければ、ファームウェアをバージョンアップするといいでしょう。アップデータは、
京セラAH-K3001V バージョンアップソフトウェアからダウンロードできます。
ファームウェアをバージョンアップしたが、何らかの理由で元に戻したい、というときもあるでしょう。バージョンアップしたものの動作が思ったような感じではなかったとか、どうしても使いたいソフトが新しいソフトに対応していないといった理由で、元のバージョンに戻したいこともあります。バージョンダウンです。
しかし、京ぽんのバージョンアッププログラムは、まずインストールされているファームウェアのバージョンを調べ、古ければ新しいバージョンのものにアップデートしてくれますが、バージョンが同じか新しいものの場合は、バージョンアップの必要がないといって終了してしまいます。
こんなときは、SYS氏のReveal 2.0というツールを利用するといいでしょう。ダイアログボックスでグレー表示されているボタンなどを、強制的に利用できるようにしてくれるツールです。作者のサイト
「ENOUGH」からダウンロードするか、
Vectorなどのダウンロードサイトからダウンロードできます。
ただし、Revealだけがあってもバージョンダウンは行なえません。京ぽんの古いアップデータが必要です。新しいアップデータが配布されると、古いアップデータは京セラのサイトからは消えてしまいます。どうしても必要なら、検索サイトなどで探してみるといいでしょう。
古いアップデータ(※
1)があれば、Reveal 2.0を解凍し、まずこれを起動しておきます。その状態で、京ぽんのアップデートプログラムを起動しましょう。
アップデートプログラムを実行すると、バージョンチェックが行なわれ、バージョンアップの必要がないため完了画面に変わってしまいます。そこでRevealの[PUSH]ボタンを押します。
するとアップデートプログラムの[戻る]ボタンが有効になりますから、ボタンをクリック。すると再び「完了ボタンを押してください」と書かれた画面に変わりますから、再度Revealの[PUSH]ボタンをクリック。
さらにアップデートプログラムの[戻る]ボタンが有効になりますから、この[戻る]ボタンをクリックします。すると、なんとアップデートプログラムが強制的に実行され、バージョンダウンが行なわれます。
アップデートが正常に終了すれば、京ぽんのファームウェアはバージョンダウンされ、元の古いバージョンに戻っています。
ただしこれらの作業は、ユーザーの自己責任で行なってください。よほど特殊な事情がないかぎり、バージョンダウンは実行しないほうがいいでしょう。
posted by K_T at 05:20| 東京 ☀|
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