京ぽんは、もちろんDDI PocketをキャリアとするPHSです。Operaを搭載することで、パソコンと同じようにほとんどのWebページを閲覧することができます。
ところが、実際にWebページを閲覧するには、ケータイモードのほうが快適だったりします。広いページを、カーソルを移動して見ていくよりも、画面サイズに合わせたページをスクロールして見ていくほうが、ずっと快適なのです。
ところで、この京ぽんBlogを置いているSeeSaaでもそうですが、最近のブログでは、パソコン向けと携帯向けをユーザーエージェントで判断して、適するページに飛ばすところも増えてきました。SeeSaaなら、何も考えずにアクセスするだけで、京ぽん向けのケータイページを表示してくれます。
そんなページのひとつに、
夕刊フジBLOGがあります。随分前にケータイ版が始まったとアナウンスされましたが、同じURLに携帯でアクセスすると、携帯向けのページが表示されます。
この携帯向けページを見ると、携帯用に太鉄さんの
MT4iを利用しているのがわかります。MT4iは、Movable Typeで作成されているページを、携帯用に整形して表示してくれるCGIです。
ところが、素直に京ぽんでアクセスすると、パソコン用のページが表示されてしまいます。Operaをケータイモードにしていても、パソコン用のページが表示されてしまう。
MT4iは、CGIにアクセスすることで携帯用のページが表示されるのですが、同じURLでパソコンと携帯を振り分けるために、ユーザーエージェントを見て振り分けているようです。しかも、DoCoMoやEZWeb、vodafoneにしか対応していない。DDI Pocketには対応してないんですね。
そういうページが、多い。3キャリアに対応すれば、ほとんどの携帯電話に対応している、と公言できるようです。まあ、実際そうなんだろうけど。で、そういうページ、つまり携帯対応といいながら、DDI Pocketには対応していないページが、あまりに多すぎる。
そこで、
CGIProxyを京ぽん向けにカスタマイズして設置してみました。
京ぽん to i-modeです。
このページにアクセスし、URL入力欄に夕刊フジのURLを記入して「Go」ボタンを押せば、京ぽんのユーザーエージェントがi-modeと同じ(かなり違いますが)になり、MT4iのCGIに飛んでくれます。これで京ぽんで夕刊フジのケータイ対応ページが閲覧できるようになりました。
まったく同じように、他のi-mode対応ページも、この
京ぽん to i-modeページ経由で閲覧できます。ケータイ対応といいながら、京ぽんで見られないページを閲覧したいときに、ご利用ください。ちなみに、パソコンでも閲覧できます。
posted by K_T at 01:14| 東京 ☀|
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