2006年10月10日

モバイルプレスEX Vol.3

 技術評論社からモバイルプレスEXが発売され、やっと入手しました。

 巻頭特集が、「W-ZERO3[es]は究極のスマートフォンか!?」、特集1が「モバイルノートはタブレットがお好き」、そして特集2が「あなたのモバイル活用教えてください」と、いずれも読み応えのある記事が盛りだくさんです。

MobilePRESS EX Vol.3
MobilePRESS EX Vol.3
技術評論社


 その他、最近ではほとんど取り上げられなくなってしまったZaurusPalmの最新事情なども掲載されています。
posted by K_T at 17:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

ウィルコム加入者400万人突破

 2006年5月27日に、ウィルコムの加入者数が400万人を突破したそうです。

WILLCOM|おかげさまでウィルコムは、加入者数400万人を突破いたしました

 おかげさまで、私たちウィルコムは多くのお客さまからご支持いただき、2006年5月27日(土)に加入者数400万人を突破することができました。

posted by K_T at 19:44| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月30日

ブログのサブタイトル変更

 このブログでは、京ぽん(AH-K3001V)についての情報や活用法を紹介してきましたが、1年以上が経過し、またW-ZERO3や京ぽん2などの発売によって、AH-K3001VからW-ZERO3や京ぽん2に移行したユーザーも少なくないようです。

 これまでW-ZERO3や京ぽん2についての情報や感想なども少し書いてきましたが、ここらでAH-K3001V以外の情報もちゃんと書いていきたいと思います。

 そんなわけで、ブログ名は「京ぽんBlog」ではありますが、サブタイトルを「京ぽん、W-ZERO3徹底活用」と変更し、京ぽんや京ぽん2、W-ZERO3などのことも書いていきたいと思います。

 これまで以上によろしくお願いします。
posted by K_T at 12:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

京ぽん2なのか?

すでにあちこちで話題になっているようですが、今日発売のDIME(No.19 10/6号)に、「DIME Scoop ウイルコムNewモデルはケータイユーザーにも驚きの内容!?」と題した1ページの記事が掲載されています。

記事中には、「発売は11月下旬ごろ」「いずれもフルブラウザー、添付メール受信→閲覧機能搭載」「体感1メガ」といった文字が並んでいます。

京セラ製、日本無線製、三洋電機製と思われる3機種の写真もあり、このとおりだとすれば京ぽんは外観からしてかなり変わるようです。

「音声通話型だけでなく、ドコモのM1000のようなPDA一体型や優れたデザインの機種の登場も期待したい」と締めくくられていますが、同感です。京ぽんにM1000のようなPDA機能が盛り込まれれば最強なんですが。





というわけで、秘かにご報告。

m1000p.jpg

「スマートフォンFOMA M1000 徹底活用テクニック」
(メディア・テック出版)
来週あたり書店に並ぶと思います

posted by K_T at 16:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

SeeSaaブログの携帯ページ

京ぽんのほかにM1000も使っていたりしますが、実はM1000にはフルブラウザが搭載されています。このUSER_AGENTのブラウザは、「Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Symbian OS; Motorola M1000;817b) Opera 7.50 [ja]./M1000./1.0」となっていたりします。これ、ちょっと都合が悪い。
M1000で表示したブログ画面

どういうことかというと、M1000はFOMA端末なのですが、このSeeSaaブログのように、アクセスしてきた端末を自動で判別し、携帯電話なら携帯用のページを表示してくれるサイトで、M1000は携帯電話だとは認識されずに、パソコン用ページが表示されてしまうのです。

それはフルブラウザを搭載するM1000ですから、特別不便というわけではない。というか、ちゃんとページが見られるんですよね。
ところが、M1000でブログのページを見ようとすると、重い。いくら大画面、フルブラウザとはいえ、やはり携帯ですから重いし、スクロール多用しなくちゃなんないし、はっきり言って面倒です。

SeeSaaブログの場合、3キャリアに加え、京ぽんにも標準で対応しているため、通常の携帯電話や京ぽんならそのまま携帯ページに切り替わって、便利に閲覧できます。
が、それがFOMA端末なのにM1000ではできない。残念なことに、M1000ではUSER_AGENTを書き換えて偽装することもできないため、我慢してスクロール多用しながらPC用ページを見るしかない……。


携帯ページが表示された

ところが、だいじょうぶでした。
実はSeeSaaブログでは、携帯でアクセスして携帯ページに飛ぶと、URLが隠れてPC用のURLと同じところが表示されますが、携帯用のページは「PCページのURL/pages/user/m/」となっているようなんです。
つまり、この「京ぽんBlog」では、URLが「http://kyo-pon.seesaa.net/」となっていますが、次のように指定すると、強制的に携帯ページに移動します。

  http://kyo-pon.seesaa.net/pages/user/m/

これでM1000でも快適にSeeSaaブログが閲覧できます。って、パソコンでも携帯ページが閲覧できちゃう。
皆さん、知ってました?


posted by K_T at 06:32| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

京ぽん2は9月1日発売

すでにネットを駆け回っている情報ですが、とうとう京セラから京ぽん2が発売されます。

京セラのニュースリリースによれば、
京セラ株式会社(社長:川村 誠)は、株式会社ウィルコム(以下ウィルコム)向けPHS端末「AIR-EDGE PHONE(エアエッジフォン)」として、ビジネスシーンでのセキュリティに配慮した新モデル「AH-K3002V」を開発しました。9月1日より、全国の家電量販店及びウィルコム専売店※2で発売しますのでお知らせいたします。

だそうです。

詳しくは、この京セラのニュースリリースを見ていただければわかりますが、現在の京ぽんからカメラを外したといったところでしょうか。

本当の「京ぽん2」の発売が控えてますから、ぼくは見るだけにしておきますが。
posted by K_T at 03:01| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(3) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月04日

携帯万能15と京ぽん

株式会社トリスターのニュースリリースによれば、
5月1日から『ケータイ音声定額制』を導入し大人気のWILLCOM(PHS)。
その中でも圧倒的なシェアを誇る『京ポン(AH-K3001V)』に対応。
販売店でのデータ移行サービスのない「京ポン」へのアドレスデータの転送には『携帯万能15』が必要不可欠です。

とのことで、携帯万能15を導入してみました。
もちろん、「「京ポン」へのアドレスデータの転送には『携帯万能15』が必要不可欠です」というのは、まったくの誇張で、京ぽん付属の京セラユーティリティで可能なわけです。

携帯万能15をインストールしてみましたが、結論から言えば、京ぽんには対応していませんでした。マニュアルにも、京ぽんのことはまったく出ていません。
ただし、インストール後に携帯万能をアップデートすると、対応機種に京ぽんが追加され、京ぽんを選択することができるようになります。

ところが、こちらの環境では、京ぽんが選択できるはずなのに、京ぽんを接続しての機種設定場面で認識されません。いろいろやってみたのですが、どうしても京ぽんを認識してくれません。
ネットでいろいろ調べてみましたが、やはり京ぽんが認識されないユーザーがたくさんいるようです。

携帯万能15で京ぽんが認識されなかったのですが、携帯万能15のアドレス帳画面を見ると、これが京セラユーティリティのメモリダイヤルツールの画面とうりふたつです。

そんなわけで、いろいろやってみました。
京ぽんと電話帳は、京セラユーティリティを利用することで、パソコンに電話帳のバックアップを作成し、またこれを編集して京ぽんに戻したり、京ぽんで変更したものをパソコンにバックアップする、といったことは可能です。
やりたかったのは、京ぽんとドコモのFOMAやPDCの電話帳を共通にすることです。そのために携帯万能15を購入したのです。Outlookを仲介させれば、それも実際には可能です。が、ちょっと面倒なのと、Outlookから京ぽんに電話帳を移すと、必ず「Outlookデータ」という余計な文字が入るのが嫌だったのです。

そこで、京セラユーティリティを利用して京ぽんから電話帳を抜き出し、これをパソコンに保存します。保存されるファイル名は、拡張子が「.kkc」になっています。
この拡張子を「.dpp」に変更してファイルをコピーし、これを携帯万能の電話帳機能で読み込むと、なんと正常に読み込めてしまいます。もちろん、編集も可能です。

次に携帯万能にFOMAやPDCを接続し、このファイルを電話機に転送します。これで京ぽんの電話帳がFOMAやPDCに移行でき、共通になりました。

逆の方法、つまりFOMAやPDCから携帯万能に読み込んだ電話帳データをファイルに保存し、この拡張子を京ぽん用(.kkc)に変更しても、京セラユーティリティではこのファイルが読み込めませんでした。

結局、京ぽんまたは京セラユーティリティをオリジナルデータとすることで、京ぽんとFOMA、PDCとの電話帳データを共有できるわけで、この方法ならそれほど不便はなくなりました。
posted by K_T at 07:41| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(3) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月20日

ドコモでもフルブラウザ

 すっかりご無沙汰してしまっています。

 つい先日、5月17日ですが、ドコモから901isシリーズが発表されました。スペックを見ると、なかなか面白いですね。
DoCoMo Net - 製品ラインナップ - N901iS
パソコン向けに作成されたサイトをケータイの画面で閲覧できます。
普段パソコンで見ている掲示板サイトやオークションサイトなどを、ケータイで楽しむことができます。ニューロポインター?を使うと、上下左右にスクロールできるので、閲覧もスムーズです。


 ドコモからも、とうとうフルブラウザ対応のFOMAが出るようです。

 ただし、ちょっと注意したいのは、
DoCoMo Net - 製品ラインナップ - N901iS
※フルブラウザをご利用の際のパケット通信料は、パケ・ホーダイの対象外です。パケ・ホーダイをご契約の場合、フルブラウザ通信の通信料は0.02円/パケット(税込0.021円/パケット)となります。


 という点。なんだ、フルブラウザでばんばん使おうと思えば、料金は青天井なんじゃん。こういう点が、ぜんぜんユーザー無視と感じる部分です。
 京ぽんのほうが、速度的には遅いけど、精神衛生的にはすこぶるいいです。
posted by K_T at 19:41| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月24日

音声端末とジャケットフォン

 ちょっと古いんですが、PC Watchに、「蘇るPHS事業 水を得たWILLCOMの本気」という記事が掲載されています。

本田雅一の「週刊モバイル通信」

 WILLCOMによると、年内発売を目指してメーカーが開発している端末数は5機種程度という。その中に、現在はWILLCOMに端末を提供していない会社も含まれるのか、との質問に対する具体的な回答は無かったが、「これまでは興味を持っていただけなかったベンダーも興味を持ってくれている」とだけ話した。

(中略)

 加えて同社には、ジャケットフォンという新しいアイディアもある。これは十分に小型化が進んだPHSの基本機能を「Radio SIM(R-SIM)」というSDカードより一回り大きい程度の小型カードデバイスとしてまとめ、それをジャケット型の電話機に装着して利用するというもの。これまでに何度かコンセプトモデルが展示会に出展されていた事があるため、ご存知の方も多いだろう。そのR-SIM開発も、着々と作業が進み年内には発売できる見込みという。(2005年3月23日)


 5月1日からの音声定額サービスの開始にともない、年内には新しい音声端末が出てきそうです。
 それより興味深いのは、ジャケットフォン。ジャケットフォンに関しては、探せばいろいろと興味深いネタが出てくるのですが、これも楽しみです。

京ぽんの本当に使える本―AH-K3001Vがちゃんとつながるヨ!
 そういえば、今日配布のリクルート社の「R25」 3月24日号に、「京ぽん」のススメ。という広告記事が掲載されています。
 ここに、「京ぽんの本当に使える本」も紹介されていました。
posted by K_T at 18:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月16日

音声定額サービス5月開始

 噂になっていたWILLCOMの音声定額サービスですが、5月1日からサービスが開始されると発表されました。

WILLCOM: プレスリリース: 05.03.15 WILLCOM新サービス「ウィルコム定額プラン」等の提供について
 株式会社ウィルコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:八剱 洋一郎)および株式会社ウィルコム沖縄(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:仲里 朝勝)は、国内移動体通信としては初めて定額料金で音声サービスをご利用いただける「ウィルコム定額プラン」を2005年5月1日(日)より開始します。


 ニュースリリースを読んでもちょっとわかりにくいんですが、「ウィルコム定額プラン」(月額2,900円)にすると、WILLCOMのPHS同士の音声通話、直送メール、Eメールの送受信が、無料(定額料金内)になるというサービスです。

 さらに7月1日からは、ウィルコム定額プランの契約者なら、「リアルインターネットプラス[1x]」(月額2,100円)を提供。これはパケットデータ通信が定額になるといオプションとなるようです。

 つまり、月額5,000円で、音声・データ通信が使い放題になるわけです。

 ただし、音声通話はWILLCOMのPHS同士。さらに1通話が連続2時間45分までで、これを超えると30秒につき10.5円の時間超過料金が発生するそうですから気をつけてください。1通話を2時間45分以内に一度切り、改めてまた通話すればいいわけで、この点ではあまり不便ではないでしょう。

 WILLCOMのPHS同士、というのがネックとなりそうで、この点でも、2台目以降は月額2,200円になるというファミリーパック割引があるんですが、それでもなあ。
 PHS同士というなら、Skypeのような無料でできるIP電話もあるわけで、音声定額サービスは大歓迎なんですが、しかしそれほど魅力的というわけではないですね。
posted by K_T at 07:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(9) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月28日

ドコモ、PHS撤退を正式発表

 ちょっと曖昧だったNTTドコモのPHS撤退ですが、ドコモから正式な発表がありました。

PHSサービスの新規申込み受付終了及び2005年3月期業績予想の修正に関するお知らせ

 NTTドコモ及びNTTドコモグループ8社は、2005年4月30日をもちましてPHSサービスの新規申込み受付を終了致します。
また、PHS事業の方向性を踏まえて、今期末にPHS事業資産の減損損失等の計上を行うとともに、2004年10月29日付当社「2004年度中間期の連結業績に関するお知らせ」にて公表いたしました2005年3月期(2004年4月1日〜2005年3月31日)の業績予想の修正を下記のとおり致します。
なお、PHSサービスにつきましては、今後、お客様のご利用状況等を見つつ、サービス終了の検討を進めてまいります。(2005/02/28)

 結局、日経が報じたように、4月末で新規申し込み受けつけを終了し、時期を見てサービスも終了するようです。

 京ぽんを使い出して、ほとんど使わなくなったドコモの@FreeD、そろそろ解約しようかな。外出先では、@FreeDを使っても結局はどこか喫茶店やファミレスに入ることになるのですが、それも無線LANのホットスポットでもっと快適にインターネットに接続できるとなると、@FreeDに加入している意味もありません。

 というわけで、近々@FreeDを解約することにしました。
posted by K_T at 17:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月24日

音声通話定額5月から導入か

 DDIポケットからWILLCOMに変わって、次々と新しいサービスを提供してくるウィルコムですが、とうとう5月からは音声通話定額が始まるようです。

ウィルコム、PHS通話に定額制導入・月3000−4000円

 PHS(簡易型携帯電話)最大手のウィルコム(旧DDIポケット)は、一定額を支払えば電話がかけ放題となる音声通話定額制を5月をメドに導入する。月額料金は3000―4000円程度を軸に検討している。携帯電話、PHSを通じて通話定額制は初めてで、一般的な携帯電話料金より3―4割は安くなる見込み。PHSは携帯電話に押され利用者の減少傾向が続いており、ウィルコムは定額制の導入で携帯各社に対抗する。――NIKKEI NET(2月24日)

 音声通話が定額となるのは、ウィルコムのPHS同士だけで、他社の携帯電話や固定電話にかける通話は、これまで通り別途料金がかかります。
 それでもウィルコム同士とはいえ、音声通話が定額となるのはうれしいことです。家族やカップルが、時間を気にせず通話ができるようになり、携帯電話の使い方が変わってくるかもしれません。

 日経の記事では、さらに次のように記載されています。
 現在、携帯電話の利用者は音声通話で1カ月に平均5500円程度を支払っている。PHSはそれよりやや安い4000数百円とみられる。携帯電話同士との比較では3―4割、PHSで比べても頻繁な利用者にとっては月当たりの通信費を2―3割減らせる見込み。

 これは、実際に自分がどの程度の料金を支払っているのか計算してみないと、何とも言えないでしょう。ぼくはほとんど京ぽんでは通話をしてませんが、もう1台の携帯電話で通話する先は、ほとんどウィルコム以外の携帯電話で、ウィルコムのユーザーは皆無です。
 ということは、たとえウィルコムが音声通話定額を始めても、とりあえずほとんどメリットがないことになるのかな。

 ただし、このサービスによってウィルコムを利用するユーザーが増えてくれば、また状況は変わってくるでしょう。ウィルコムでも、この点を狙っての音声通話定額なのでしょう。
 家族やカップルが、互いに通話するためだけにウィルコムのPHSを購入し、音声通話定額を利用するというケースも、今後はありだと思います。
posted by K_T at 13:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月18日

ドコモ、PHSから撤退か

 ドコモがPHS事業から撤退する方針だ、というニュースが流れています。
 このニュース、媒体によって少しずつ事実関係が異なっていて、実際のところどうなのか、あるいはどのようなタイムスケジュールになっているのか、ちょっとわかりません。

ドコモ、PHSから撤退・4月にも募集停止
(NIKKEI NET 2月17日 07:00)
ドコモ「PHS撤退」の報道、ドコモは否定
(ITMediaモバイル 2月17日 12:47)
NTTドコモ、PHS撤退報道を否定
(INTERNET Watch 2月17日 17:30)
ドコモ、PHS事業から撤退へ 4月にも新規受付終了か
(asahi.com 2月17日 19:31)

 まず日経が朝7時に、ドコモがPHSから撤退、4月から募集停止を行なう、と発表しています。
 これを受けて、ITMediaモバイル(ソフトバンク)が、ドコモがPHSから撤退するというニュースが流れているが、ドコモはこれを否定している、というニュースを流しています。これが昼の1時前。
 さらにINTERNET Watch(インプレス)も、ドコモがPHSから撤退するという報道を否定している、と報道した(17時30分)のに対し、asahi.com(朝日新聞社)では19時30分に、ドコモはPHS事業から撤退する方針を明らかにした、と報道しています。

 これは記事が掲載された時刻をもとにしていますから、その時点での正確な情報というわけではありません。が、この報道を時刻どおりだと勘ぐると、ドコモがPHSから撤退するというニュースを日経がつかんで流し、そのニュースを受けてドコモに話を聞いたところ、どうもそういう事実はないとソフトバンク、インプレスが報道。さらに朝日が取材したところ、ドコモがPHSから撤退するというのは本当らしいと言質をつかみ、「撤退」で報道した、ということになります。
 1日のうちに、コロコロ変わったわけです。ネットを見ているだけで、こんなふうに情報が変わる。

 いずれにしろ、タイムスケジュールは別として、どうやらドコモがPHSから撤退するのは濃厚のようで、引き続きPHSを全国展開するのは、ウィルコムだけとなりそうです。
 時間的に最後だったasahi.comの記事だけ引用しておきます。
ドコモ、PHS事業から撤退へ 4月にも新規受付終了か - asahi.com : 経済
NTTドコモは17日、国内2位の簡易型携帯電話(PHS)事業から撤退する方針を明らかにした。4月にも新規受け付けを終了する見通し。PHSは95年にサービスが始まり、低料金で音質もよいとして人気を集めたが、携帯電話で値下げ競争が進むにつれ利用者が減少。すでに電力系のアステルグループは各地で撤退や事業譲渡が相次いでおり、ドコモも04年3月期は355億円の営業赤字を計上した。(02/17 19:31)

posted by K_T at 03:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月11日

IP携帯電話が始まる

 京ぽんでもあまり不便はありませんが、やはりその速度にはけっこう不満があります。とくにWebを見ているとき。
鷹山、WiMAX方式を採用したFWAによるIP携帯電話サービスを12月にも開始
 鷹山は、WiMAX方式を採用した無線LAN対応のIP携帯電話サービスのフィールドテストを2005年6月より東京都内で開始すると発表した。同社では12月をめどにFWA(Fixed Wireless Access)によるIP携帯電話の商用サービスを開始したい考えで、音声・データ・メールを月額3,000円で定額サービスとして提供するという。 (Broadband Watch−2005/02/10)

 このニュースによれば、このIP携帯電話はIEEE 802.16をベースにした無線LAN規格を搭載するようで、最大75Mbpsの速度が出るとか。移動中でも最大20Mbpsといいますから、ADSLや光にもひけをとらない速度です。
 しかも月額固定で3,000円。これはもう楽しみです。

 あとはどんな端末が出てくるか、ですね。フルブラウザが搭載されるのは、当然だと思いたいです。
posted by K_T at 06:07| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月31日

2004年の京ぽん

 京ぽんユーザーにとって、2004年の最大の出来事は、もちろん京ぽんの発売でした。

 その京ぽん、すでにあちこちで報道されているように、「読者が選ぶケータイ for the Year 2004(インプレス)」で堂々の1位となりました。
読者が選ぶ ケータイ of the Year 2004
2位と倍以上の差をつけて堂々の首位に輝いたのは、国内初のフルブラウザ搭載機となった京セラ製AirH"PHONE端末「AH-K3001V」でした。(ケータイWatch − 2004/12/27

 その後、フルブラウザを搭載した携帯や、携帯用サービスなども登場し、フルブラウザそのものは売りにならなくなってしまいましたが、料金や使い方など総合的に見ても、まだまだ京ぽんの優位性は揺るぎないのではないでしょうか。

 もちろん、2005年にはDDI Pocketから新しいサービスの登場が発表されており、また京ぽん2などの発売も予想されます。
 でも、この京ぽんと京ぽん人気によって、携帯やPHSの目指す方向が少し修正されたのではないかとも思います。京ぽんというのは、それほど携帯やPHS業界において、意義のあるものだったのではないかと思います。

 ともあれ、2004年も今日で終わります。本を買っていただいた読者の方、またこのブログを見ていただいた読者の方々に、お礼申し上げます。
 2005年も、面白い企画を考えて、役立つブログ、役立つ本を書いていきたいと思います。
posted by K_T at 16:03| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(3) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月25日

京都新聞に京ぽん記事

 このブログ、それほどアクセスがあるわけでもなく、本体のSeeSaaブログのアクセスベスト10でもいつもは50位〜100位ぐらいにしか入らない程度です。
 それが昨日、昼ごろ突然のアクセスの嵐。こりゃ、誰かがアタックかけてきたかな、などと邪推してました。

 その後外出したので、確認は夜になってから。アクセス解析を見たら、Yahoo!Japanからのアクセスのようです。たどっていくと、こんな記事がありました。
Yahoo!ニュース - 携帯電話フルブラウザ

利用者サイトや特集本も 京セラ製PHS端末
 「京ぽん」がPHSを救う−。パソコン用ネットが見られる京セラ製のPHS端末「AH−K3001V」が大ヒットし、業界にブームを巻き起こしている。


 京都新聞から取材の電話が入ったという話は、版元の編集者から聞いていたんですが、このときの記事が掲載されたようです。本体は「利用者サイトや特集本も 京セラ製PHS端末」(京都新聞 電子版)です。

 しかも、外出先で家電量販店(東京・新宿)を覗いていたら、京ぽんの特設販売棚があり、ここに「京ぽんの本当に使える本」がディスプレイされ、京ぽん購入の先着5名様にプレゼント、とありました。ありゃ、こんなところで使われてる。
posted by K_T at 14:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月22日

京ぽんが速くなる

 すでにニュースサイトなどの報道でご存じかもしれませんが、DDIポケット(2005年2月2日よりウィルコム)が来年からAirH"PHONE向けに、体感速度が2倍程度向上するサービスを提供する予定だそうです。
DDIポケット、体感1Mbps超のPHSデータ通信をアピール

 また、DDIポケットでは、音声端末にも高速化サービスを提供する。AirH"PHONE向けに体感速度が2倍程度に向上するサービスを提供する予定。

 これはAirH"PHONE端末でのブラウジングのみで、オンラインサインアップセンターに接続して機能をONにすれば利用可能だそうです。2005年4月末までは無料で試用でき、その後は有料オプションサービスとなるようです。
posted by K_T at 09:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月03日

京ぽんの本当に使える本

 サイドバーにも載せましたが、このブログに書いたことや、その他京ぽんに関するさまざまな使い方などを解説した本が発売されます。
京ぽんの本当に使える本
「京ぽんの本当に使える本」




  • 武井一巳 著
  • ソシム
  • 本体価格 1,470円(本体 1,400円)
  • 四六版/320頁
  • 初版発行 2004年12月8日




 とくに、パソコンやサーバと連動させ、掲示板やチャットを作って利用したり、京ぽんだけでブログを作ったり、便利に利用できるネット上のサービスなども紹介しています。
 興味があるかたは、書店で手にとって見ていただければ嬉しいです。

 このブログでは、これからも実際に京ぽんを利用していて、気がついた点や面白い利用法、便利なサイトなどがあれば、どんどん紹介していきたいと思います。
posted by K_T at 02:32| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(7) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月22日

80GBのSL-C3000

システム情報 京ぽんネタからはちょっと離れてしまいますが、調子に乗ってSL-C3000に80GBのハードディスクを接続してしまいました。

 ちゃんと認識されています。もちろん、ファイルもちゃんと使えます。
 とりあえず、システム情報の画面だけ貼っておきます。
posted by K_T at 07:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月19日

SL-C3000とつなぐ(2)

 以前、SL-C3000とつなぐでは、サン電子のi-CARD TYPE F1「CS64CF」を使って、SL-C3000と京ぽんを接続してみました。
 当然といえば当然ですが、ちゃんと京ぽんでダイヤルアップ接続ができました。

 ところが、なんとSL-C3000に付いたUSBポートにケーブルだけで京ぽんを接続し、これでちゃんとダイヤルアップ接続ができちゃうんですね。
 必要なのは、moroさんが作成・配布されているAH-K3001V SL-C3000 2.4.20 自己責任利用モジュールと、京ぽんとSL-C3000を接続するためのUSBホストケーブルです。
 このUSBホストケーブルには、ポケットシステムズ PocketGamesPocket USBホストケーブルがありますが、もう1本、アールエスコンポーネンツのRSオンラインで購入できる「437-0117」という型番のケーブルでもだいじょうぶでした(※ちょっと動作が不安定です)。

 でも、ちょっと設定は面倒です。moroさんのモジュールは「自己責任利用」ですので、たとえSL-C3000の動作がおかしくなってしまうようなことがあっても、moroさんにもここにも文句は言わないでくださいね。

 moroさんのダウンロードファイルから、「AH-K3001V SL-C3000 2.4.20 自己責任利用モジュール acm-AH-K3001V-2.4.20.tar.gz」をダウンロードします。ダウンロードしたら、ファイルを解凍。解凍すると、いっぱいサブフォルダの階層を下がって、はじめてacm-AH-K3001V.oファイルに行き着きますが、これがSL-C3000のなかのファイルの場所にもなってるんですよ。

 ま、とりあえずファイルを解凍すると、/lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/acm-AH-K3001V.o という階層にファイルが出現しますから、これをSL-C3000の同じ場所、つまり /lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/ のなかにコピーしちゃいます。コピーするときは、root権限でするか、あとでファイルの所有者をrootに変更しておくといいでしょう。

 ところで、京ぽんをUSBホストケーブルなどを使ってSL-C3000に接続し、設定画面の「システム情報」を起動して「デバイス」タブ画面で「USB」を見ると、次のようになっています。
click! そのままで、とりあえず京ぽんが認識されています。ただし、ドライバがないので、「Driver」欄は「(none)」となっています。

 ファイルをコピーしたところで、京ぽんを接続する前にターミナルを起動し、suでrootになって、次のおまじないを指定します。

 bash-2.05$ su
 # depmod -a
 # modprobe acm-AH-K3001V

 エラーが出なければ、これでOKです。エラーが出るようなら、たぶんコピーしたファイルの所有者がrootじゃないためですから、Tree!ExplorerQTなどを使って所有者を変更して、もう一度やってみるといいでしょう。

 エラーが出なければ、そのまま次のコマンドを入力します。

 # lsmod

click! これでusbcore欄に「acm-AH-K3001V」と表示されていれば成功です。京ぽん用モジュールがロードされました。
 次にデバイスを作成します。

 # mknod /dev/ttyACM0 c 166 0

 やはりエラーが出なければOKです。これでターミナルは終了してかまいません。

 今度は、ダイヤルアップの設定です。これは設定画面の「ネットワーク設定」を起動します。ネットワーク設定を起動したら、「ダイヤルアップ接続」を指定し、「追加」ボタンをタッチ。ダイヤルアップ接続の種類の選択画面に変わりますから、「PPPダイヤルアップ接続[赤外線]」を指定し、[選択]ボタンを押します。
click! 続けて、接続先やネットワーク、モデムといった設定を行なっていきます。これは通常の設定と同じですね。京ぽんの場合、モデムの初期化コマンドは「ATZ」だけでいいようです。ダイヤル方式は「トーン」を選択。

 これで京ぽん用のダイヤルアップ接続の設定が作成できました。作成すると、タスクバーに地球アイコンが出現します。

 このダイヤルアップ接続は、赤外線として設定しましたが、これを先に作成したデバイスに変更します。
 ZEditor(ルート権限で実行するに設定しておくこと)を起動し、次のファイルを開きます。

 /etc/ppp/peers/IRDAxxxxxxx

 ファイル名は、「IRDA」に続けて数字が入っています。このファイルを開き、2行目にデバイス名を追加します。

 (元)115200
 (後)/dev/ttyACM0 115200

 書き換えたら、ファイルを保存して終了。これでSL-C3000にUSBホストケーブルで接続した京ぽんで、ダイヤルアップ接続ができるはずです。
 京ぽんを接続し、タスクバーの地球アイコンをタッチ。「接続」をタッチすると、ダイヤルアップが開始されます。

 ちなみに、ここまでの設定がちゃんとできていると、「システム情報」の「デバイス」タブ画面のUSBでは、ちゃんと「Modem driver for Kyocera PS」と表示されています。
click! 実は昨日、シャープの方とお会いしてきました。SL-C3000のUSBは、当然ながら2.0を搭載する予定で開発していたのですが、どうしても間に合わなかったのだそうです。次の機種では、必ずや2.0が搭載されることでしょう。
 USBホスト機能についても、面白い話がいくつも出てきたのですが、ちょっと公表はできないな。でも、ユーザーの状況や要望を取り入れながら、いろいろと進化しているようです。
posted by K_T at 14:39| 東京 ☔| Comment(19) | TrackBack(7) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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